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奥野佑樹 税理士事務所

事務所通信[AWAI] Vol.03 を発行しました。

    2026.6.1

    事務所通信[AWAI]Vol.03を発行いたしました。

    今回の特集では、「値上げ」を正面から取り上げています。原材料費・エネルギー・人件費の上昇が続くなか、売値を据え置いたままでは利益は静かに痩せていきます。とはいえ、「いくら上げればよいのか」「お客様が離れないか」と考え始めると、最初の一歩が踏み出せない――そんな方も多いのではないでしょうか。

    その第一歩を順を追って整理しました。

    まず、なぜ値上げが利益にもっとも強く効くのかを、損益分岐点(CVP)の考え方からひもとき、次に、値上げの土台となる「自社の原価を正しくつかむ」こと、価格以外の理由で選ばれるための価値の捉え方、そして客離れを抑える伝え方と価格の見せ方、最後に値上げを一度きりで終わらせない仕組みまでを一覧します。製造業や飲食業を主な例に、価格を「なんとなく」ではなく「意図して決める」ための基礎となる見取り図をお届けします。

    また、DX Updateでは、パスワードに代わる新しい認証技術「パスキー」を解説しました。巧妙化するフィッシングや不正アクセスに対し、なぜパスキーが有効なのか、その仕組みをやさしく整理したうえで、中小企業が「いま使っているサービスの設定を見直す」ところから始められる、現実的な導入の手順と注意点をまとめています。

    今月の本棚では、「値段」を多面的に考えるための書籍を紹介しています。会計の土台から、価格戦略の理論、そして「価格以外で選ばれる」ための価値の伝え方まで、複数の角度から選書しました。

    Vol.03の目次は以下のとおりです。今号もぜひご覧ください。

    • 巻頭コラム:[あわいにて]── 「価格改定の向こう側」

    • 特集:値上げ検討の第一歩

    • 今月のトピック ── 省力化投資補助金 第7回公募 他

    • DX Update ── パスワードレスへの移行「パスキー」の仕組みと導入の実務

    • 今月の本棚 ── 値決めの哲学を学ぶ

    • 2026年6月 今月の税務・社会保険労務

    文責:奥野佑樹税理士事務所 代表 奥野佑樹